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ありきたり
ふりがな文庫
“ありきたり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
在来
75.0%
有来
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
在来
(逆引き)
今昔
(
こんじゃく
)
の感——そういう
在来
(
ありきたり
)
の言葉で一番よく現せる情緒が自然と彼の胸に
湧
(
わ
)
いた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ここは時代中の世話場にて、「布引滝」九郎助住家の
俤
(
おもかげ
)
あり。入江長兵衛が光俊を討たんため
贋狐憑
(
にせきつねつき
)
となりて入込み、光俊が武士をやめむといひて菖蒲の方の
打擲
(
ちょうちゃく
)
に逢ふなど
在来
(
ありきたり
)
の筋なり。
明治座評:(明治二十九年四月)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
ありきたり(在来)の例文をもっと
(6作品)
見る
有来
(逆引き)
むかしより此毘沙門堂に於て毎年正月三日の夜に
限
(
かぎ
)
りて
堂押
(
だうおし
)
といふ事あり、
敢
(
あへて
)
祭式
(
さいしき
)
の
礼格
(
れいかく
)
とするにはあらねど、むかしより
有来
(
ありきたり
)
たる
神事
(
じんじ
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
むかしより此毘沙門堂に於て毎年正月三日の夜に
限
(
かぎ
)
りて
堂押
(
だうおし
)
といふ事あり、
敢
(
あへて
)
祭式
(
さいしき
)
の
礼格
(
れいかく
)
とするにはあらねど、むかしより
有来
(
ありきたり
)
たる
神事
(
じんじ
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ありきたり(有来)の例文をもっと
(2作品)
見る
“ありきたり”の意味
《名詞》
以前からあること。珍しくもないこと。普通にあること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ありきた
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アリキタ