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あみじゃくし
ふりがな文庫
“あみじゃくし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
網杓子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
網杓子
(逆引き)
それを
直
(
す
)
ぐに
灰篩
(
はいふる
)
いか
網杓子
(
あみじゃくし
)
で
掬
(
すく
)
い取って皿の上へ盛るのですが長く湯の中へ置くと小さくなりますからフーッと膨れ上ったら直ぐに掬い取らなければいけません。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
赤痣
(
あかあざ
)
で
凸凹
(
でこぼこ
)
の大きい顔は、
網杓子
(
あみじゃくし
)
に似ていた。
髯
(
ひげ
)
まではえていた。まったく市場の人夫の理想的な型で、ただ女の着物を着てるだけであった。そのどなる声は素敵なものだった。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
豚の肉を細く糸切にしてグラグラ
沸騰
(
ふっとう
)
している塩湯へ少しずつ落してザット湯だったら
網杓子
(
あみじゃくし
)
で
笊
(
ざる
)
へ
掬
(
すく
)
い
上
(
あ
)
げてよく水気を切って今度は
外
(
ほか
)
の鍋で油の中へ入れて
炒
(
い
)
り
付
(
つ
)
ける。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
それを
網杓子
(
あみじゃくし
)
で西洋皿へ
掬
(
すく
)
い取ってもまだ半分ほど牛乳が残っています。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
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