“あます”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
尼梳50.0%
甘味過50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔はたまにより見ることのなかった年のいった尼梳あますきの額に、面と向かって始終相手をさせられるようになってはいやである。
源氏物語:55 手習 (新字新仮名) / 紫式部(著)
はい旦那様だんなさまわたくしも、賓客きやくときには八百膳やほぜん仕出しだし取寄とりよせまして、今日けふ向付肴むかうづけ甘酢あまず加減かげん甘味過あますぎたとか、しる濃過こすぎたとか、溜漬たまりづけ辛過からすぎたとか小言こごとつた身分みぶんでございますが