“あひふく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
合服50.0%
相伏50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだ彼岸ひがんだといふのに、ある朝、合服あひふくを着て往来へ出たら、日蔭の片側が寒くて、われ知らず日の当る方を歩いて居た。やはり信濃路だなと思つた。
野の墓 (新字旧仮名) / 岩本素白(著)
上仰の如く九助儀吟味仕つりし處明白に白状致し罪に相伏あひふく口書こうしよ爪印つめいん迄仕つりとが次第しだい申し渡し相すみ候處九助妻節并に舅藤八何樣いかやうの儀を存付ぞんじつき候にや一旦罪に伏したる九助儀を今更公儀へ御苦勞を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)