合服あひふく)” の例文
まだ彼岸ひがんだといふのに、ある朝、合服あひふくを着て往来へ出たら、日蔭の片側が寒くて、われ知らず日の当る方を歩いて居た。やはり信濃路だなと思つた。
野の墓 (新字旧仮名) / 岩本素白(著)