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あなと
ふりがな文庫
“あなと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
穴門
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穴門
(逆引き)
所詮
(
しょせん
)
、混雑はまぬかれまいとの
見越
(
みこし
)
から、いっそ海上がよかろう、島がよいとなって、赤間ヶ関と門司ヶ関との間の小島——
穴門
(
あなと
)
ヶ
島
(
しま
)
とも、またの名を船島ともいう所ですることと決定いたした
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
此伝説と
穴門
(
あなと
)
の語とが後人の議論に上つたことは人の知る所である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
帶中
(
たらしなか
)
つ
日子
(
ひこ
)
の天皇
一
、
穴門
(
あなと
)
の
豐浦
(
とよら
)
の宮
二
また
筑紫
(
つくし
)
の
訶志比
(
かしひ
)
の宮
三
にましまして、天の下治らしめしき。この天皇、
大江
(
おほえ
)
の王が女、
大中津
(
おほなかつ
)
比賣の命に娶ひて、生みませる御子、
香坂
(
かごさか
)
の王、
忍熊
(
おしくま
)
の王二柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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