“あせづた”の漢字の書き方と例文
語句割合
畔傳100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やはらげなほ種々いろ/\と異見に及び御歸りのおそく相成てはと別れて猶も後見送りしが千太郎ははからずも久八に行逢ゆきあひ面目めんぼくなきまゝ兩三日は辛抱しんばうなせしがほどすぎるにしたがひ又もや夜ごとに通ひ居たりしに其後朝歸りのみちすがら向ふより來るは又々久八なれば夫と見るより千太郎は土手下へ駈下かけお畔傳あせづたひにあと
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)