“あしらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
待遇71.4%
応接14.3%
挑合14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この淡泊極まる待遇あしらいに度胆を抜かれたというよりも、また、その淡泊によって、いっぱし利かせたつもりの凄味が吹き飛ばされてしまったというよりも、ここにいる絵師が
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
昨日きのうのその時なんか、九目せいもくという応接あしらいです。
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
次男の才子は、何と思ったか傘を開いた。これは袖で抱込む代りの声のない初心うぶ挑合あしらいであったろう。
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)