トップ
>
あさづまぶね
ふりがな文庫
“あさづまぶね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
浅妻船
60.0%
旦妻船
20.0%
朝妻船
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浅妻船
(逆引き)
それでようやくこのいわゆる姉妹は
仇
(
あだ
)
し仇浪
浅妻船
(
あさづまぶね
)
の浅ましい世を乗せ渡る
曲物
(
くせもの
)
とも分れば、かかる商売の女は男子を
一瞥
(
いちべつ
)
して、たやすくその童身か否かを判ずる力ぐらいは持つものとも知った。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
あさづまぶね(浅妻船)の例文をもっと
(3作品)
見る
旦妻船
(逆引き)
六二
さしも伊吹の山風に、
六三
旦妻船
(
あさづまぶね
)
も
漕
(
こ
)
ぎ出づれば、
芦間
(
あしま
)
の夢をさまされ、
六四
矢橋
(
やばせ
)
の
渡
(
わたり
)
する人の
水
(
み
)
なれ
棹
(
さを
)
をのがれては、
六五
瀬田の橋守にいくそたびか追はれぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
あさづまぶね(旦妻船)の例文をもっと
(1作品)
見る
朝妻船
(逆引き)
半紙に墨黒々と
朝妻船
(
あさづまぶね
)
とかいて
貼
(
は
)
り出してあるから、おおかた朝妻船と云うものだろうと高柳君はしばらく
後
(
うし
)
ろの方から小さくなって
眺
(
なが
)
めていた。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あさづまぶね(朝妻船)の例文をもっと
(1作品)
見る