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あかがねいろ
ふりがな文庫
“あかがねいろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
銅色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銅色
(逆引き)
マドンナの
画額
(
ゑがく
)
の上の輪飾になつてゐるのは玉葱である。懸時計の下に掛けてあるのは、
腮
(
あご
)
を
貫
(
ぬ
)
き通した二十匹ばかりの
鯡
(
にしん
)
で、腹が
銅色
(
あかがねいろ
)
に光つてゐる。
聖ニコラウスの夜
(新字旧仮名)
/
カミーユ・ルモンニエー
(著)
その男の顔色はまったく
銅色
(
あかがねいろ
)
をしておりまして、身には高価な外国の衣服をつけ、帯には短剣を
佩
(
お
)
びているのが、老婆のバルバラの提灯で見えました。
世界怪談名作集:05 クラリモンド
(新字新仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
が、髪の根に
蠢
(
うごめ
)
いてゐるのは、小さな虱と思ひの外、毒々しい、
銅色
(
あかがねいろ
)
の、大きな
百足
(
むかで
)
ばかりであつた。
老いたる素戔嗚尊
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あかがねいろ(銅色)の例文をもっと
(16作品)
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