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あかかぶら
ふりがな文庫
“あかかぶら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
赤蕪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤蕪
(逆引き)
真中に
鈴白
(
すずしろ
)
の札立てたるは葉五、六寸ばかりの
赤蕪
(
あかかぶら
)
にて
紅
(
くれない
)
の根を半ば土の上にあらはしたるさま
殊
(
こと
)
にきはだちて目もさめなん心地する。『
源語
(
げんご
)
』『
枕草子
(
まくらのそうし
)
』などにもあるべき
趣
(
おもむき
)
なりかし。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
大阪の天王寺
蕪
(
かぶら
)
、函館の
赤蕪
(
あかかぶら
)
、秋田のはたはた魚、土佐のザボン及び
柑
(
かん
)
類、
越後
(
えちご
)
の
鮭
(
さけ
)
の
粕漬
(
かすづけ
)
、
足柄
(
あしがら
)
の
唐黍
(
とうきび
)
餅、
五十鈴
(
いすず
)
川の
沙魚
(
はぜ
)
、山形ののし梅、青森の
林檎羊羹
(
りんごようかん
)
、
越中
(
えっちゅう
)
の
干柿
(
ほしがき
)
、伊予の
柚柑
(
ゆずかん
)
、
備前
(
びぜん
)
の沙魚
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
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