“とろとろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蕩々50.0%
微々25.0%
陶々25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蕩々とろとろと融けて行きさうだ。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
そのうちに微々とろとろと蝋燭が燃え縮まり、掻消すように壁の姿はなくなって、また暗黒の部屋に返った。
酒もよいし、鰻もよいから七兵衛も、陶々とろとろとよい気持になって主人と話し込んでゆく。