『いいなずけ』
こまとまりが、ほかのおもちゃのあいだにまじって、同じ引出しの中にはいっていました。あるとき、こまが、まりにむかって言いました。 「ねえ、おんなじ引出しの中にいるんだから、ぼくのいいなずけになってくれない?」 けれども、まりは、モロッコがわの …
著者 | ハンス・クリスチャン・アンデルセン |
翻訳者 | 矢崎源九郎 |
ジャンル | 文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約6分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約10分(300文字/分) |