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『本部の段々で』
ふりがな文庫
『
本部の段々で
(
ほんぶのだんだんで
)
』
父もやられた 兄ちやんも おつ母も出たきり もどりやせん 四つ五つ 寝るまでは 晝もとなりで 遊んだが なれりやどこだつて おら平氣 本部の段々で 見張りだぞ イの字のつくやつ やつて來い スの字のつくやつ やつて來い おいらの見張りは き …
著者
槙本楠郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
父
(
ちやん
)
兄
(
あん
)
來
(
こ
)
拜
(
おが
)
母
(
か
)
寝
(
ね
)
馬乘
(
うまの
)
遊
(
あそ
)
見張
(
みは
)
見
(
み
)
犬
(
いぬ
)
本部
(
ほんぶ
)
晝
(
ひる
)
平氣
(
へいき
)
字
(
じ
)
吠
(
ほ
)
出
(
で
)