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『四月馬鹿』
ふりがな文庫
『
四月馬鹿
(
しがつばか
)
』
はしがき 武田さんのことを書く。 ——というこの書出しは、実は武田さんの真似である。 武田さんは外地より帰って間もなく「弥生さん」という題の小説を書いた。その小説の書出しの一行を読んだ時私はどきんとした。 「弥生さんのことを書く」 という書 …
著者
織田作之助
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「光 五・六月合併号」1946(昭和21)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
曲物
(
くせもの
)
覗
(
うかが
)
随
(
つ
)
呶鳴
(
どな
)
戎橋
(
えびすばし
)
梃
(
てこ
)
泛
(
うか
)
眇眼
(
すがめ
)
稍
(
やや
)
罫
(
けい
)
罹
(
かか
)
蘚苔
(
こけ
)
赧
(
あか
)
面魂
(
つらだましい
)
驥尾
(
きび
)
題名が同じ作品
四月馬鹿
(新字新仮名)
/
渡辺温
(著)