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『石油ランプ』
ふりがな文庫
『
石油ランプ
(
せきゆランプ
)
』
(この一篇を書いたのは八月の末であった。九月一日の朝、最後の筆を加えた後に、これを状袋に入れて、本誌に送るつもりで服のかくしに入れて外出した。途中であの地震に会って急いで帰ったので、とうとう出さずにしまっておいた。今取出して読んでみると、今 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「文化生活の基礎」1924(大正13)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
家
(
が
)
把
(
わ
)
心
(
しん
)
隠
(
かく
)
宅
(
うち
)
鍍金
(
めっき
)
遣
(
や
)
蝋燭
(
ろうそく
)
脆弱
(
ぜいじゃく
)
瓦斯
(
ガス
)
燭台
(
しょくだい
)
泌
(
し
)
果敢
(
はか
)
投
(
ほう
)
手燭
(
てしょく
)
彼地
(
かのち
)
嵌
(
は
)