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『将棋』
ふりがな文庫
『
将棋
(
しょうぎ
)
』
将棋はとにかく愉快である。盤面の上で、この人生とは違つた別な生活と事業がやれるからである。一手一手が新しい創造である。冒険をやつて見ようか、堅実にやつて見ようかと、いろ/\自分の思ひ通りやつて見られる。而も、その結果が直ちに盤面に現はれる。 …
著者
菊池寛
ジャンル
芸術・美術 > 諸芸・娯楽 > 将棋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上手
(
うはて
)
上手
(
じやうず
)
下手
(
したて
)
先
(
せん
)
落
(
おち
)
誰人
(
だれ
)
定跡
(
ぢやうせき
)
茲
(
こゝ
)
飛香
(
ひきやう
)
角道
(
かくみち
)
而
(
しか
)
盤数
(
ばんかず
)
玄人
(
くろうと
)
殊
(
こと
)
此
(
この
)
棋力
(
きりよく
)
平手
(
ひらて
)
宗金
(
そうきん
)
半
(
なかば
)
其後
(
そのご
)
中
(
うち
)