“芋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いも98.1%
えも0.6%
さつ0.6%
ウモ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と是(これ)から釣堀(つりぼり)へまゐりますと、男女(なんによ)の二人連(ふたりづれ)ゆゑ先方(せんぱう)でも気(き)を利(き)かして小間(こま)へ通(とほ)して、蜆(しゞみ)のお汁(つけ)、お芋(いも)の煑転(につころ)がしで一猪口(いつちよこ)出ました。
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
芋(いも)の事を芋(えも)と訓じたのはこれからさきの逸話に属するが、歩き出したてから、あんまりありがたい音声ではなかった。その上顔が人並にできていなかった。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
暫く二人でお芋(さつ)を食べ乍ら喋舌る。三藏にはわからぬ話が多い。默つて聞いてゐると又眠くなる。十風は歸つて來ない。蓬亭も來ない。便所に行く。掃除が屆か無いのか汚ない事夥だしい。
俳諧師 (旧字旧仮名) / 高浜虚子(著)