“万聖節”の読み方と例文

読み方	割合
ばんせいせつ	100.0%

ばんせいせつ

万聖節（ばんせいせつ）に行われる異端焚殺行列（アウト・デ・フェ）にも恐怖を覚えるという始末なので、やむなく宗教裁判副長のエスピノザは、彼を生地サントニアの荘園に送り還してしまったのだ。

黒死館殺人事件 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

オノリイヌ——この万聖節（ばんせいせつ）で、ちょうど六十七になりました、奥さん。

にんじん (新字新仮名) ／ ジュール・ルナール(著)

“万聖節”の意味

《名詞》

キリスト教ですべての聖人を記念、崇敬する祝日。カトリックでは11月1日、東方教会では聖霊降臨際後、最初の日曜日。諸聖人の祝日。
(出典:Wiktionary)

“万聖節（諸聖人の日）”の解説

諸聖人の日（しょせいじんのひ、la: Sollemnitas Omnium Sanctorum、en: All Saints' Day）は、カトリック教会の祝日の一つで、全ての聖人と殉教者を記念する日。古くは「万聖節」（ばんせいせつ）と呼ばれていた。カトリック教会の典礼暦では11月1日。カトリック教会にかぎらず、聖公会や正教会などキリスト教の他の一部の教派でも「諸聖人の日」に相当する祝日・祭日を定めている教会があるが、呼び名や日付は必ずしも一致しない。
(出典:Wikipedia)

万	常用漢字 小２ 部首:⼀ 3画
聖	常用漢字 小６ 部首:⽿ 13画
節	常用漢字 小４ 部首:⽵ 13画