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干菜
ふりがな文庫
“干菜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほしな
60.0%
かんさい
20.0%
ひば
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほしな
(逆引き)
菜
(
な
)
が
洗
(
あら
)
ひ
畢
(
をは
)
つた
時
(
とき
)
枯葉
(
かれは
)
の
多
(
おほ
)
いやうなのは
皆
(
みな
)
釜
(
かま
)
で
茹
(
ゆ
)
でゝ
後
(
うしろ
)
の
林
(
はやし
)
の
楢
(
なら
)
の
幹
(
みき
)
へ
繩
(
なは
)
を
渡
(
わた
)
して
干菜
(
ほしな
)
に
掛
(
か
)
けた。
自分等
(
じぶんら
)
の
晝餐
(
ひる
)
の
菜
(
さい
)
にも
一釜
(
ひとかま
)
茹
(
ゆ
)
でた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
干菜(ほしな)の例文をもっと
(6作品)
見る
かんさい
(逆引き)
兄弟は、
黄金
(
こがね
)
の
釵
(
かんざし
)
を持って、母に教えられたとおり、そっと戻って、農家の軒下へ行った。そして、まだ
他
(
ほか
)
にも吊るしてある
干菜
(
かんさい
)
や柿の縄へ、その釵を
挿
(
さ
)
して帰って来た。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
干菜(かんさい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひば
(逆引き)
硝子
(
ガラス
)
張りの旅館一二軒を、わざと避けて、軒に
山駕籠
(
やまかご
)
と
干菜
(
ひば
)
を
釣
(
つ
)
るし、土間の
竈
(
かまど
)
で、
割木
(
わりぎ
)
の火を
焚
(
た
)
く、
侘
(
わび
)
しそうな旅籠屋を
烏
(
からす
)
のように
覗
(
のぞ
)
き込み、黒き
外套
(
がいとう
)
で、御免と、入ると
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
干菜(ひば)の例文をもっと
(2作品)
見る
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
菜
常用漢字
小4
部首:⾋
11画
“干菜”と季節(冬)が同じ季語
食物|
氷魚
人参
鯛焼
蓮根
白菜
行事|
羽子板市
除夜
七五三
年越
針供養
植物|
枯木
葉牡丹
寒椿
冬木
山茶花
時候|
霜月
師走
大寒
大晦日
小寒
天文|
冬霧
雪
寒波
霜
氷柱
動物|
狸
狐
山鯨
鳰
都鳥
人事|
風邪
暖房
炭
火鉢
咳
“干菜”と分類(食物)が同じ季語
春|
菜飯
若鮎
白子干
浅蜊
虎杖
夏|
鯖
冷奴
鱧
砂糖水
穴子
秋|
冬瓜
棗
胡桃
稗
新酒
冬|
冬菜
乾鮭
牡蠣飯
大根
柴漬
新春|
切山椒
七種粥
歯固
鏡餅
雑煮
“干”で始まる語句
干
干乾
干戈
干潟
干物
干支
干瓢
干渉
干魚
干上
検索の候補
釣干菜
“干菜”のふりがなが多い著者
関寛
高浜虚子
吉川英治
長塚節
泉鏡太郎
泉鏡花
石川啄木