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ちり
ふりがな文庫
“
地理
(
ちり
)” の例文
よくごらん、
紀元前
(
きげんぜん
)
二千二百年のことでないよ、
紀元前
(
きげんぜん
)
二千二百年のころにみんなが考えていた
地理
(
ちり
)
と
歴史
(
れきし
)
というものが書いてある。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
斯
(
か
)
うと、四五十二、四六十三、四七——オヤ!そんな
割合
(
わりあひ
)
では二十にならないわ!けど、
乘算
(
じようざん
)
九々
表
(
ひやう
)
も
當
(
あて
)
にならないのね。
今度
(
こんど
)
は
地理
(
ちり
)
の
方
(
はう
)
よ。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
地理
(
ちり
)
の
時間
(
じかん
)
でした。
小山
(
こやま
)
は、
夜店
(
よみせ
)
で
買
(
か
)
ったといって、
丹下左膳
(
たんげさぜん
)
と
侍
(
さむらい
)
の
小
(
ちい
)
さな
人形
(
にんぎょう
)
を二つ三つ、
紙
(
かみ
)
に
載
(
の
)
せて、
下
(
した
)
から
磁石
(
じしゃく
)
を
操
(
あやつ
)
って
踊
(
おど
)
らせていました。
白い雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
●さて熊を
捕
(
とる
)
に
種々
(
しゆ/″\
)
の
術
(
じゆつ
)
あり。かれが
居
(
をる
)
所の
地理
(
ちり
)
にしたがつて
捕得
(
とりえ
)
やすき術をほどこす。熊は秋の土用より
穴
(
あな
)
に入り、春の土用に穴より
出
(
いづ
)
るといふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
先生はほかの学科よりも、
地理
(
ちり
)
のことをやかましく言うようです。そのとき、先生は
教壇
(
きょうだん
)
からおりてきて、ニールスの手から
棒
(
ぼう
)
を取りあげると、ニールスを
席
(
せき
)
にかえしました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
▼ もっと見る
インドにおいては、
地理
(
ちり
)
歴史
(
れきし
)
の
關係
(
くわんけい
)
から、
北部
(
ほくぶ
)
と
南部
(
なんぶ
)
とでは
根本
(
こんぽん
)
から
言語
(
げんご
)
がちがふので、インド
人
(
じん
)
同士
(
どうし
)
で
英語
(
えいご
)
を
以
(
もつ
)
て
會話
(
くわいわ
)
を
試
(
こゝろ
)
みてゐるのを
見
(
み
)
てインドが
到底
(
たうてい
)
獨立
(
どくりつ
)
し
得
(
え
)
ざるゆゑんを
悟
(
さと
)
つた。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
然
(
しか
)
るに
此時
(
このとき
)
まで、
海蛇丸
(
かいだまる
)
は
別
(
べつ
)
に
害意
(
がいゐ
)
ありとも
見
(
み
)
えず、たゞ
其
(
その
)
甲板
(
かんぱん
)
からは
絶
(
た
)
えず
探海電燈
(
サーチライト
)
の
閃光
(
ひかり
)
を
射出
(
しやしゆつ
)
して、
或
(
あるひ
)
は
天空
(
てんくう
)
を
照
(
てら
)
し、
或
(
あるひ
)
は
其
(
その
)
光
(
ひかり
)
を
此方
(
こなた
)
に
向
(
む
)
け、
又
(
また
)
は
海上
(
かいじやう
)
の
地理
(
ちり
)
形况等
(
けいけうとう
)
を
探
(
さぐ
)
るにやあらん
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
敢
(
あへ
)
て
子供衆
(
こどもしう
)
に
告
(
つ
)
げる。
學校
(
がくかう
)
で
地理
(
ちり
)
を
勉強
(
べんきやう
)
なさい。
忘
(
わす
)
れては
不可
(
いけ
)
ません。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
けれども、ね、ちょっとこの本をごらん、いいかい、これは
地理
(
ちり
)
と
歴史
(
れきし
)
の
辞典
(
じてん
)
だよ。この本のこの
頁
(
ページ
)
はね、
紀元前
(
きげんぜん
)
二千二百年の
地理
(
ちり
)
と
歴史
(
れきし
)
が書いてある。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
午前
(
ごぜん
)
には
体操
(
たいそう
)
や、
地理
(
ちり
)
や、
習字
(
しゅうじ
)
の
時間
(
じかん
)
があって、
午後
(
こご
)
からはいよいよ
算術
(
さんじゅつ
)
の
時間
(
じかん
)
があるのでした。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
紀元前
(
きげんぜん
)
一千年。だいぶ、
地理
(
ちり
)
も
歴史
(
れきし
)
も
変
(
か
)
わってるだろう。このときにはこうなのだ。
変
(
へん
)
な顔をしてはいけない。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
おかねは、なんだろう? と
思
(
おも
)
いました。
小学校
(
しょうがっこう
)
にいる
時分
(
じぶん
)
、
地理
(
ちり
)
の
時間
(
じかん
)
に、
自分
(
じぶん
)
の
国
(
くに
)
の
名産
(
めいさん
)
をいろいろ
教
(
おし
)
えられましたが、この
東京
(
とうきょう
)
にまで
出
(
だ
)
されているような
名物
(
めいぶつ
)
は
知
(
し
)
らなかったのでした。
都会はぜいたくだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
勝
(
か
)
ち
気
(
き
)
の
達吉
(
たつきち
)
は、
同
(
おな
)
じ
年
(
とし
)
ごろの
少年
(
しょうねん
)
が
学校
(
がっこう
)
へいくのを
見
(
み
)
たりすると、うらやむかわりに、
夜
(
よる
)
も、
疲
(
つか
)
れた
体
(
からだ
)
を
小
(
ちい
)
さな
机
(
つくえ
)
の
前
(
まえ
)
にもたせて、
航空雑誌
(
こうくうざっし
)
を
読
(
よ
)
んだり、
地理
(
ちり
)
や、
歴史
(
れきし
)
を
復習
(
ふくしゅう
)
したりしていました。
僕はこれからだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“地理”の意味
《名詞》
地 理(ちり)
地形・気候・産業・集落・人口・交通などの、地域的・空間的状況。
その土地の様子。
1.および2.について研究する学問。地理学。
学校の科目。1.-3.について学習する。
位置関係。
(出典:Wiktionary)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
“地理”で始まる語句
地理的關係
地理上
地理學
地理書
地理付図
地理學上
地理不案内