“子供衆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こどもしう50.0%
こどもしゅう25.0%
こどもしゆ12.5%
こどもしゆう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けら殿どのを、ほとけさんむし馬追蟲うまおひむしを、鳴聲なきごゑでスイチヨとぶ。鹽買蜻蛉しほがひとんぼ味噌買蜻蛉みそがひとんぼ考證かうしようおよばず、色合いろあひもつ子供衆こどもしう御存ごぞんじならん。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「なんといっても、だめ、だめ。老人の方と子供衆こどもしゅうが、先ですぞ」
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)
お気の毒な、子供衆こどもしゆだもんですから、なにも知らずむしや/\べてましたが、本当にきたない事をするぢやアりませんか、それに此頃このごろでは生意気なまいきになつて、大人おとなに腹を立たせますよ。
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
その脊中せなか模樣もやう一組ひとくみ其他そのたのものとおなじことであつて、女王樣ぢよわうさまにはれが、園丁えんていか、兵士へいしか、朝臣てうしんか、また御自分ごじぶんのお子供衆こどもしゆうのお三方さんかたであつたかを
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)