“割合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わりあい46.4%
わりあひ39.3%
わりえゝ7.1%
わりええ3.6%
パーセント3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、金博士はちょっと不意打ふいうちのおどろきを示した。しかし大統領は割合わりあいにおちついていた。そして冬瓜とうがんのような顔をしかめていった。
方なくそれはあきらめたが、そのころから割合わりあひに手先の器用きようわたしだつたので、「せう寫眞術しやしんじゆつ」の説明せつめいしたがつて、わたしはとう/\寫眞器しんき自作じさくこゝろざした。
「どうしたつけ、昨日きのふまめはそんでもたんと收穫れた割合わりえゝだつけが」おつたがなぞのやうにいつても勘次かんじさらにはき/\といはなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
田舎では商人あきんどの仲間に帳元と云うものが立って居りやして、その帳元へ寄合よりええをして、何処に市が有ろうとも十夜じゅうやが有ろうとも、皆帳元の方から、の品物は幾らに売れと云う割合わりええを持って出る訳で
割合パーセントにして、カムサツカは圧倒的だった。
工場細胞 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)