佐橋甚五郎さはしじんごろう
豊太閤が朝鮮を攻めてから、朝鮮と日本との間には往来が全く絶えていたのに、宗対馬守義智が徳川家の旨を承けて肝いりをして、慶長九年の暮れに、松雲孫、文※、金考舜という三人の僧が朝鮮から様子を見に来た。徳川家康は三人を紫野の大徳寺に泊まらせておい …
作品に特徴的な語句
間違まちご ぼく 翠色みどりいろ 従兄じゅうけい いそ くみ せい 殿どの のど 大盃たいはい かけ かみ 上壇じょうだん たたみ さむらい ごろ すさま みな うま 目見めみ さい 着換きが きん 逐電ちくてん むね えん 振舞ふるま おさ 抜差ぬきさ 若衆わかしゅ しん 蜜蝋みつろう 独語ひとりごと 鼯鼠むささび 甘利あまり 生害しょうがい 田舎いなか 田舟たぶね 由緒ゆいしょ 甲斐かい もう 略儀りゃくぎ ぴき きず こぶ 登城とじょう 相違そうい まぶた 秀康ひでやす 秀忠ひでただ はかり はし ふえ 約束やくそく もん 紫野むらさきの はだ きも 胴巻どうまき ひざ 膳部ぜんぶ 興津おきつ 若侍わかざむらい しとね 藤枝ふじえだ うつ 一揆いっき だま さぎ 鳴海なるみ 鳥目ちょうもく もとどり おどろ さわ 駿府すんぷ 饗応きょうおう やかた かえり たの ころ 隠居いんきょ かく 随分ずいぶん うるう 長崎ながさき 長丸おさまる やり 鉄砲てっぽう やしき かえ 見渡みわた