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『瓶詰地獄』
ふりがな文庫
『
瓶詰地獄
(
びんづめじごく
)
』
拝呈時下益々御清栄、奉慶賀候。陳者、予てより御通達の、潮流研究用と覚しき、赤封蝋附きの麦酒瓶、拾得次第届告仕る様、島民一般に申渡置候処、此程、本島南岸に、別小包の如き、樹脂封蝋附きの麦酒瓶が三個漂着致し居るを発見、届出申候。右は何れも約半里 …
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「猟奇」1928(昭和3)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約23分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
長
(
そだ
)
眩暈
(
くる
)
苛責
(
くるしみ
)
倉皇
(
あわて
)
喚
(
さけ
)
食物
(
かて
)
付
(
わた
)
啓示
(
しめし
)
困難
(
くるしみ
)
平安
(
やすらか
)
幽暗
(
くらやみ
)
清浄
(
きよらか
)
漂
(
なが
)
面
(
かお
)
何
(
いず
)
憐憫
(
あわれ
)
昆虫
(
はうもの
)
深淵
(
ふち
)
豊饒
(
ゆたか
)
以上
(
うえ
)
哀哭
(
かなし
)
固
(
こわ
)
愛子
(
いとしご
)
滅亡
(
ほろぼ
)
虐遇
(
なやみ
)
迫害
(
くるしみ
)
香気
(
かおり
)
乳母
(
ばあや
)
咡
(
ささ
)
報償
(
つぐのい
)
悖戻
(
よこしま
)
憂患
(
なやま
)
懐
(
いだ
)
抱
(
かか
)
暴
(
あ
)
狂妄
(
しれもの
)
環
(
めぐ
)
繁茂
(
しげ
)
芳香
(
かおり
)
誘惑
(
いざない
)
不倖
(
ふしあわせ
)
予
(
かね
)
何卒
(
なにとぞ
)
価打
(
ねうち
)
倉庫
(
くら
)
処女
(
むすめ
)
切歯
(
はがみ
)
圭角
(
かど
)
外衣
(
うわぎ
)
尖端
(
さき
)
屠殺
(
ころ
)
崇高
(
けだか
)
幸福
(
しあわせ
)
度
(
たび
)
後
(
のち
)
患難
(
なやみ
)
態度
(
ようす
)
戯弄
(
からかい
)
抱
(
だ
)
接吻
(
くちづけ
)
昆虫
(
むし
)
明日
(
あした
)
樹
(
た
)
沈淪
(
ほろび
)
海中
(
わだなか
)
火焔
(
ほのお
)
畏懼
(
おそ
)
瞳
(
め
)
禽鳥
(
とり
)
窺視
(
うかがい
)
籠
(
こ
)
罪悪
(
つみ
)
聖意
(
みこころ
)
覚
(
おぼ
)
豊穣
(
ゆたか
)
鑒
(
み
)
閃
(
ひら
)
閃電
(
いなずま
)
隠微
(
かくれ
)
一思
(
ひとおも
)
一時
(
いっとき
)
万一
(
もし
)
乃至
(
ないし
)
争論
(
いさかい
)
休徴
(
しるし
)
処女
(
おとめ
)
吾
(
われ
)
和平
(
なかなおり
)
哭
(
な
)
嘆息
(
ためいき
)
囚
(
とら
)
報責
(
むくい
)
増
(
ま
)
大磐
(
おおいわ
)
天日
(
てんぴ
)
封蝋
(
ふうろう
)
小舎
(
こや
)
尚
(
なお
)
尚更
(
なおさら
)
尻尾
(
しっぽ
)