“報償”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むくい40.0%
つぐない20.0%
つぐのい20.0%
ほうしょう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……いかなる条件のお報償むくいに応じてもよいがとの、御意中なのでございました。……いかがでしょうか。その儀、ここにて御確約は願われますまいか
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これは多年これを差別排斥していた報償つぐないの意味からでも、このくらいのことはあってしかるべしだと思います。
融和促進 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
私たちは、こうして私たちの肉体と霊魂たましいを罰せねば、犯した罪の報償つぐのいが出来ないのです。この離れ島の中で、私たち二人が犯した、それはそれは恐ろしい悖戻よこしま報責むくいなのです。
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
(2) 但シ報償ほうしょうニ属スル行政上ノ手数料及ノ他ノ収納金しゅうのうきんハ前項ノかぎりラス
大日本帝国憲法 (旧字旧仮名) / 日本国(著)