“天日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てんぴ55.0%
てんじつ36.7%
テンピ5.0%
あまつひ1.7%
アマツヒ1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれのからだが、天日てんぴさらされて、見る/\腐るとこだつた。だが、をかしいぞ。あれは昔だ。あのこじあける音がしたのも、昔だ。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
爪長つめながく、おほきさは七しやく乃至ないしじやう二三じやくぐらいの巨鳥きよてうが、天日てんじつくらくなるまでおびたゞしくぐんをなして、輕氣球けいきゝゆう目懸めがけて、おそつてたのである。
おれのからだが、天日テンピサラされて、見る/\、腐るところだつた。だが、をかしいぞ。かうつと——あれは昔だ。あのこじあける音がするのも、昔だ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
かきくらすあめりか人に天日あまつひ
作画について (新字新仮名) / 上村松園(著)
天日アマツヒは云ふに及ばず旗までも世界を照す今日の御代かな
西航日録 (新字新仮名) / 井上円了(著)