“迫害”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくがい66.7%
せまり13.3%
せめ6.7%
くるしみ6.7%
テロ6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時々壮士坊主そうしぼうずなどが大いに喧嘩を始めて、ラサ市民を迫害はくがいするというような事が起っても、混雑の最中ですから整理のしてみようがない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
あはれ侮蔑ぶべつや、誹謗ひばうをや、大凶事おほまがごと迫害せまりをや。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
ただに普通一般の義のために責めらるるに止まらず、更に進んで天国と其義のために責めらる、即ちキリストの福音のために此世と教会とに迫害せめらる、栄光此上なしである
私は、これだけの虐遇なやみ迫害くるしみに会いながら、なおも神様の禁責いましめを恐れている私たちのまごころを、この瓶に封じこめて、海に投げ込もうと思っているのです。
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
僕はいかなる迫害テロを加えられようとも
みみず先生の歌 (新字新仮名) / 村山籌子(著)