『秋日記(あきにっき)』
緑色の衝立が病室の内部を塞いでいたが、入口の壁際にある手洗の鏡に映る姿で、妻はベッドに寝たまま、彼のやって来るのを知るのだった。一号室の扉のところまで来ると、奥にいる妻の気配や、そちらへ近づいて行こうとする微かに改まった気分を意識しながら、 …
作品に特徴的な語句
対(む) 捩(も) 退(さ) 把(とら) 喰(は) 心地(ごこち) 懐(なつか) 鎖(と) 冴(ざ) 委(ゆだ) 抱(かか) 朧々(ろうろう) 滑(なめ) 眩暈(げんうん) 稀(ま) 萎(しな) 酷(きび) 削(そ) 塊(かたま) 幽(かすか) 弥生(やよひ) 梢(こずゑ) 点(とも) 笑(え) 翳(かげ) 脅(おび) 薄(すすき) 訊(たず) 購(か) 頒(わか) 一頻(ひとしき) 七日(なぬか) 丈(たけ) 上衣(うわぎ) 不二(ふじ) 云所(いふところ) 亡(な) 仔細(しさい) 伽噺(とぎばなし) 便箋(びんせん) 側(そば) 儘(まま) 克(か) 冴(さ) 凍(い) 凭掛(よりかか) 出逢(であ) 初々(ういうい) 効(き) 匐(は) 叢(くさむら) 叩(たた) 可憐(かれん) 呟(つぶや) 呼吸(いき) 喀血(かっけつ) 喋(しゃべ) 喘(あえ) 喚(わめ) 喪(うしな) 在明(ありあけ) 垂(た) 垣(かき) 塞(ふさ) 壁際(かべぎわ) 壊(こわ) 嬉(うれ) 射(さ) 崖(がけ) 己(おの) 巷(ちまた) 広漠(こうばく) 彷徨(さまよ) 往(い) 径(みち) 微(かす) 心呆(こころほう) 応(こた) 忽(たちま) 急(せ) 恢復(かいふく) 惹(ひ) 愁(うれ) 戸棚(とだな) 手筈(てはず) 折鞄(おりかばん) 挿(さ) 捧(ささ) 捻(ひね) 支(ささ) 旦那(だんな) 時雨(しぐれ) 晒(さら) 暗誦(あんしょう) 書棚(しょだな) 杜切(とぎ) 枕(まくら) 林檎(りんご) 梢(こずえ) 棟(むね)