四又の百合よまたのゆり
「正※知(しょうへんち)はあしたの朝の七時ごろヒームキャの河(かわ)をおわたりになってこの町にいらっしゃるそうだ」 こう言(い)う語(ご)がすきとおった風といっしょにハームキャの城(しろ)の家々にしみわたりました。 みんなはまるで子供(こど …
作品に特徴的な語句
退 商人しょうにん 川岸かわぎし 万一まんいち ゆび 白髯しろひげ がね せん めい 大臣だいじん ぎし したが 思召おぼしめし のぞ 立派りっぱ こな けん 頂上ちょうじょう 黄金きん 一斉いっせい 一晩ひとばん 一茎ひとくき 人民じんみん 今朝けさ つた ぼく 億年おくねん けず いきおい 半分はんぶん 南側みなみがわ まい さけ 命令めいれい くちびる うわさ 四又よまた しろ 城外じょうがい ゆめ 大悦おおよろこ 子供こども ぞん 宿やど きし 布令ふれ とばり くりや 弟子でし 微塵みじん とく わす おが 掃除そうじ 斎食とき 昨日きのう 柏林かしわばやし くり つぎ 水晶すいしょう なが かわ 注意ちゅうい なぎさ わた 測量そくりょう つめ 牛糞ぎゅうふん 王宮おうきゅう 王座おうざ 王様おうさま 玻璃はり 瑠璃るり 瑪瑙めのう もう まち 百合ゆり ひとみ 石英せきえい すな あき 秋風あきかぜ まど わら 粗匆そそう 精舎しょうじゃ