旧字:燈明
そこで息を殺していると、病人の指の間に小蛇の首みたいな形のものが、弱い灯明にもさんらんとしている。と七人の肉親の者たち、みんなシーンと後ずさりをし、顔を上げる者はなかった。
「げッ、——灯明を、早く、灯明を」
それが、灯明の前に横たわっている。
“灯明”の意味
“灯明”の解説
灯明(燈明:とうみょう)とは、神仏に供える灯火をいう。仏教においては、サンスクリット語の「ディーパ」の訳で、闇(無明)を照らす智慧の光とされ、重要な供養のひとつとされる。灯明は古くは油をともす油皿(あぶらざら)が使われていたが、現在は、ろうそくまたは電球によるものが多い。
灯明を供えるために用いられる仏具は、「燭台」や「灯籠(灯篭)」、「輪灯」などがある。
なお、灯明をともすための燭台は、仏教における基本的な仏具である三具足・五具足のひとつとなっている。
(出典:Wikipedia)
灯明を供えるために用いられる仏具は、「燭台」や「灯籠(灯篭)」、「輪灯」などがある。
なお、灯明をともすための燭台は、仏教における基本的な仏具である三具足・五具足のひとつとなっている。
(出典:Wikipedia)
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