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鼠走
ふりがな文庫
“鼠走”の読み方と例文
読み方
割合
ねずみばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねずみばし
(逆引き)
土筆屋
(
つくしや
)
の明りを後に旅立ってしまった。と一緒に万吉も、裏から
草履
(
ぞうり
)
を突ッかけて、
溝板
(
どぶいた
)
の多い横丁を
鼠走
(
ねずみばし
)
りに駈け抜けている。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
途端に——日本左衛門の影は
鼠走
(
ねずみばし
)
りに、中廊下の横へかくれました。もう、金吾にはそれが感じられたので、彼は、手燭をそこへ置いて
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鼠走(ねずみばし)の例文をもっと
(2作品)
見る
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
“鼠”で始まる語句
鼠
鼠色
鼠賊
鼠骨
鼠不入
鼠小僧
鼠木綿
鼠捕
鼠甲斐絹
鼠坂