“黙坐”の読み方と例文
読み方割合
もくざ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我ら会員はホップ夫人とともに円卓をめぐりて黙坐もくざしたり。夫人は三分二十五秒ののち、きわめて急劇なる夢遊状態に陥り、かつ詩人トック君の心霊の憑依ひょういするところとなれり。
河童 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
照りしらみ、人は黙坐もくざす。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)