トップ
>
麻睡薬
ふりがな文庫
“麻睡薬”の読み方と例文
読み方
割合
ますいやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ますいやく
(逆引き)
襖の蔭から飛出した白いものは、云うまでもなく
麻睡薬
(
ますいやく
)
をしませた布で、そこにもう一人の悪党が
潜
(
ひそ
)
んでいて、彼の不意をうった訳だ。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
酒には、
麻睡薬
(
ますいやく
)
が
混
(
ま
)
ぜてあったらしい。三名とも、
蒟蒻
(
こんにゃく
)
のように正体なく、よだれを垂らして伸びてしまった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
兇行前
(
きょうこうぜん
)
、同室に熟睡中の同僚を
麻睡薬
(
ますいやく
)
を
嗅
(
か
)
がせてよく睡らせてしまい、兇行後には自分もみずからこの薬の力を借りて熟睡に陥り巧みにみんなの眼をごまかしていたものである。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
麻睡薬(ますいやく)の例文をもっと
(4作品)
見る
麻
常用漢字
中学
部首:⿇
11画
睡
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
“麻睡”で始まる語句
麻睡
麻睡瓦斯
検索の候補
麻睡
麻睡瓦斯
麻酔薬
麻痺薬
麻薬
魔睡薬
“麻睡薬”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
吉川英治
海野十三