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鹿野山
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かのうざん
ふりがな文庫
“
鹿野山
(
かのうざん
)” の例文
片づけてみせるからお前たちはどうでもいいようにするがいい。いずれ土用の
辰
(
たつ
)
の日にゃ、
鹿野山
(
かのうざん
)
でお目にかかるからな。あばよ
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鹿野山
(
かのうざん
)
という山一つ越せば、
日蓮
(
にちれん
)
の
誕生寺
(
たんじょうじ
)
で知られた
小湊
(
こみなと
)
へ出られることをも知りました。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
九月六日 九月十六日、句一歩
鹿野山
(
かのうざん
)
神野寺
(
じんやじ
)
晋山式
(
しんざんしき
)
。句一歩に贈る。
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
こゝは
鹿野山
(
かのうざん
)
の峯つゞきにして、眼界いとひろし。
房州紀行
(旧字旧仮名)
/
大町桂月
(著)
では、どうせ土用の辰の日には、
鹿野山
(
かのうざん
)
で顔をそろえる約束のあること、ここをひきあげて、一先ず
上総
(
かずさ
)
の方へ足を抜こうか。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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七
鹿野山
(
かのうざん
)
を越えて
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「さて、つぎの寄合は土用の
辰
(
たつ
)
の日とする。場所は
河岸
(
かし
)
をかえて
上総
(
かずさ
)
の
鹿野山
(
かのうざん
)
、場所は上総の鹿野山」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“鹿野山”の解説
鹿野山(かのうざん)は、千葉県君津市にある山。標高は379メートルで、愛宕山に次いで千葉県で2番目に高い。愛宕山は旧安房国(千葉県最南部)にあるため、旧上総国(千葉県中南部)では鹿野山が最高峰である。
(出典:Wikipedia)
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“鹿野”で始まる語句
鹿野文八
鹿野
鹿野城
鹿野屋
鹿野苑
鹿野武左衛門
鹿野元忠
鹿野寧斎