“鶸色繻子”の読み方と例文
読み方割合
ひわいろじゅす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竜之助の前には、宇津木の妹という、島田に振袖ふりそでを着て、緋縮緬ひぢりめん間着あいぎ鶸色繻子ひわいろじゅすの帯、引締まった着こなしで、年は十八九の、やや才気ばしった美人が、しおらしげに坐っています。