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鶴屋南北
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つるやなんぼく
ふりがな文庫
“
鶴屋南北
(
つるやなんぼく
)” の例文
かの
鶴屋南北
(
つるやなんぼく
)
の作で、明治以来上場されたことがないという「
敵討合法衢
(
かたきうちがっぽうがつじ
)
」を、駒之助の合法、九蔵の前田大学と
立場
(
たてば
)
の
太平次
(
たへいじ
)
で見せられた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やはり
鶴屋南北
(
つるやなんぼく
)
以来の
焼酎火
(
しょうちゅうび
)
の
匀
(
におい
)
がするようだったら、それは事件そのものに嘘があるせいと云うよりは、むしろ私の申し上げ方が、ポオやホフマンの
塁
(
るい
)
を
摩
(
ま
)
すほど
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かつて明治座の役者たちと共に、電車通の
心行寺
(
しんぎょうじ
)
に
鶴屋南北
(
つるやなんぼく
)
の墓を
掃
(
はら
)
ったことや、そこから程遠からぬ油堀の下流に、三角屋敷の
址
(
あと
)
を尋ね歩いたことも、思えば十余年のむかしとなった。
深川の散歩
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
絵本を見れば、その終りに狂言作者として、
鶴屋南北
(
つるやなんぼく
)
その他の連名が記入されているから、ここに初めて「四谷怪談」はその
立作者
(
たてさくしゃ
)
たる鶴屋南北の作であることが見出だされるのである。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
鶴
常用漢字
中学
部首:⿃
21画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
“鶴屋”で始まる語句
鶴屋喜右衛門
鶴屋
鶴屋仁右衛門