鳴音なるおと)” の例文
こういうことは東西そのいつにするのかも知れぬが、わしも六十六番の二階で、よくその時計の鳴音なるおとを聴いたのが今も耳の底に残っている。
不吉の音と学士会院の鐘 (新字新仮名) / 岩村透(著)