“鳴止(なりや)” の例文
彼は慣れ切っている正確な手附きで、抵抗器の把手(ハンドル)をクルクルと廻すと、ガチャリと大きな音を立てて再び電路遮断器(サーキット・ブレッカー)を入れた。パイロット・ランプが青から赤に変色して、ぱたりとベルが鳴止(なりや)む。
白蛇の死 (新字新仮名) / 海野十三(著)