“なりや”の漢字の書き方と例文
語句割合
鳴止100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は慣れ切っている正確な手附きで、抵抗器の把手ハンドルをクルクルと廻すと、ガチャリと大きな音を立てて再び電路遮断器サーキット・ブレッカーを入れた。パイロット・ランプが青から赤に変色して、ぱたりとベルが鳴止なりやむ。
白蛇の死 (新字新仮名) / 海野十三(著)