“鳥立”の読み方と例文
読み方割合
とだち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西峠は一名を「墨坂」という、「墨坂」の名は古代史に著（あら）わる。「鳥立（とだち）たづぬる宇陀（うだ）の御狩場（みかりば）」
大菩薩峠：04 三輪の神杉の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)
鳥立（とだち）見よ荊棘（おどろ）のかげの小雀（こがら）だに白鷹羽（は）伸（の）す形して飛ぶ
晶子鑑賞 (新字旧仮名) ／ 平野万里(著)