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髷仮髪
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まげかつら
ふりがな文庫
“
髷仮髪
(
まげかつら
)” の例文
一堪
(
ひとたま
)
りもなく、饂飩屋はのめり伏した。渋団扇で、頭を叩くと、ちょん
髷仮髪
(
まげかつら
)
が、がさがさと鳴る。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あたかもその時、役者の名の余白に描いた、
福面女
(
おかめ
)
、
瓢箪男
(
ひょっとこ
)
の端をばさりと
捲
(
まく
)
ると、
月代
(
さかやき
)
茶色に、
半白
(
ごましお
)
のちょん
髷仮髪
(
まげかつら
)
で、眉毛の
下
(
さが
)
った十ばかりの男の
児
(
こ
)
が、
渋団扇
(
しぶうちわ
)
の柄を
引掴
(
ひッつか
)
んで、ひょこりと登場。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
髷
漢検1級
部首:⾽
16画
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
髪
常用漢字
中学
部首:⾽
14画
“髷”で始まる語句
髷
髷節
髷形
髷先
髷物
髷尻
髷括
髷頭
髷上半
髷本多