“高麗狗”の読み方と例文
読み方割合
こまいぬ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時の吉の草紙の上には、字が一字も見あたらないで、宮の前の高麗狗の顔にも似ていれば、また人間の顔にも似つかわしい三つの顔が書いてあった。
笑われた子 (新字新仮名) / 横光利一(著)
石の階段は雨風に打たれて弓状に沈み、石の高麗狗は二つながらごろりと横倒しになっている。
春日の宮わか葉のなかのむらさきの藤のしたなる石の高麗狗
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)