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高麗丸
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こままる
ふりがな文庫
“
高麗丸
(
こままる
)” の例文
大正十四年八月、私は鉄道省の主催に成る樺太観光団に加わって、二週間に亘る汽船
高麗丸
(
こままる
)
の航海を楽しんだ。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
私はまさしく樺太観光団の一員として、この壮麗な
高麗丸
(
こままる
)
の甲板上にある。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
青海原
(
あをうなばら
)
夕さり来れば壮麗なり夜の
高麗丸
(
こままる
)
は
灯
(
ひ
)
を
列
(
つら
)
ねたり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
海
(
わだ
)
なかに音
耀
(
かがや
)
けり夜はふけてしんしんと進む
生物
(
いきもの
)
高麗丸
(
こままる
)
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“高麗丸”の解説
高麗丸(こままる)は、鉄道省の関釜航路・稚泊航路の鉄道連絡船。高麗丸型の第1船である。姉妹船には新羅丸がある。後に民間に売却され、満州丸として北鮮航路へ就航している。
船名は朝鮮半島にあった国家、高麗に由来する。
(出典:Wikipedia)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
麗
常用漢字
中学
部首:⿅
19画
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
“高麗”で始まる語句
高麗
高麗縁
高麗人
高麗焼
高麗橋
高麗蔵
高麗烏
高麗錦
高麗馬
高麗剣