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高翔
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こうしょう
ふりがな文庫
“
高翔
(
こうしょう
)” の例文
ただここに蜀の遊軍
高翔
(
こうしょう
)
と張翼とが、救援に来てくれたため、
辛
(
から
)
くも血路をひらき得て、趙雲はようやく敗軍を収めることができた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こういうものの間に精神が
高翔
(
こうしょう
)
しているんです! 我輩も多少はその……ときに、あなたはリヴィングストンの手記をお読みになりましたか?
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
即ちすべての倫理感は、本質上での美感に属し、詩と同じき
高翔
(
こうしょう
)
感や陶酔感やを、その「感情の意味」に於て高調する。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
日々起こる小事件も、哲学、詩歌の
高翔
(
こうしょう
)
と同じく人種的理想の評論である。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
これに反して叙事詩は、主観によって事実を見、感情の
高翔
(
こうしょう
)
した気分によって、歴史を
詠歎
(
えいたん
)
しようとするのである。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
▼ もっと見る
……まことに、街亭は全作戦地域の急所でした。一たんここの防ぎが破れだすと、
魏延
(
ぎえん
)
、
高翔
(
こうしょう
)
、その他の
援
(
たす
)
けも、ほとんど、どうすることもできません。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは人生の
汚穢
(
おわい
)
を描き、醜悪を暴露することによって、一種の征服的なる権力感へ
高翔
(
こうしょう
)
しようと言うのである。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
しかし、その途中で、蜀の
高翔
(
こうしょう
)
が率いる輸送隊にぶつかったので、戦いは、曠野の遭遇戦に始まった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
右将軍玄都侯
高翔
(
こうしょう
)
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
翔
漢検1級
部首:⽻
12画
“高翔”で始まる語句
高翔感