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高畑
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たかばたけ
ふりがな文庫
“
高畑
(
たかばたけ
)” の例文
そして
漸
(
ようや
)
く奈良の杉と
雑木
(
ぞうき
)
の
濃緑
(
こみどり
)
の一色で塗りつめられたる単調の下に、銀色のすすきが日に日に高く
高畑
(
たかばたけ
)
の社家町の跡を埋めて行く。
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
『否、僕は昼寝なんかしない。
高畑
(
たかばたけ
)
へ行つて号令演習をやつて来て、今水を
浴
(
かぶ
)
つたところです。』
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ゆうがた、
浅茅
(
あさぢ
)
が
原
(
はら
)
のあたりだの、ついじのくずれから菜畑などの見えたりしている
高畑
(
たかばたけ
)
の裏の
小径
(
こみち
)
だのをさまよいながら、きのうから念頭を去らなくなった物語の女のうえを考えつづけていた。
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
畑
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
“高畑”で始まる語句
高畑五郎