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たかばたけ
ふりがな文庫
“たかばたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
高畑
60.0%
高畠
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高畑
(逆引き)
ゆうがた、
浅茅
(
あさぢ
)
が
原
(
はら
)
のあたりだの、ついじのくずれから菜畑などの見えたりしている
高畑
(
たかばたけ
)
の裏の
小径
(
こみち
)
だのをさまよいながら、きのうから念頭を去らなくなった物語の女のうえを考えつづけていた。
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
たかばたけ(高畑)の例文をもっと
(3作品)
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高畠
(逆引き)
また、野から彼方の
高畠
(
たかばたけ
)
には、坊舎や神官の住居がみえ、奈良の町屋は、その先の低地に昼間も
霞
(
かす
)
んでいた。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いつしか
高畠
(
たかばたけ
)
の
杜
(
もり
)
を過ぎて、鶴飼橋の支柱が、夜目にそれと見える様になつた。急に高まつた川瀬の音が、静かな、そして平かな心の底に、妙にシンミリした響きを伝へる。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
たかばたけ(高畠)の例文をもっと
(2作品)
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