トップ
>
高畠
>
たかばたけ
ふりがな文庫
“
高畠
(
たかばたけ
)” の例文
また、野から彼方の
高畠
(
たかばたけ
)
には、坊舎や神官の住居がみえ、奈良の町屋は、その先の低地に昼間も
霞
(
かす
)
んでいた。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いつしか
高畠
(
たかばたけ
)
の
杜
(
もり
)
を過ぎて、鶴飼橋の支柱が、夜目にそれと見える様になつた。急に高まつた川瀬の音が、静かな、そして平かな心の底に、妙にシンミリした響きを伝へる。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
畠
漢検準1級
部首:⽥
10画
“高畠”で始まる語句
高畠与三
高畠九蔵
高畠定吉
高畠藍泉
高畠詠子