“高幹”の読み方と例文
読み方割合
こうかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二男の袁煕えんきや甥の高幹こうかんも、一方に陣地を構築し、三面から曹操を防いだのでさしもの曹軍も、やや喰いとめられ、戦いは翌八年の春にわたって、まったく膠着こうちゃく状態に入るかと見えたが
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
并州へいしゅうへ入って、高幹こうかんに止めを刺せ」と、曹操はそれに命令を下した。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
次男の袁煕えんきは、ここで深傷ふかでを負い、甥の高幹こうかんも、重傷を負った。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)