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高屋
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たかや
ふりがな文庫
“
高屋
(
たかや
)” の例文
なおこの歌の傍に、「ぬばたまの
夜霧
(
よぎり
)
は立ちぬ
衣手
(
ころもで
)
を
高屋
(
たかや
)
の上に棚引くまでに」(巻九・一七〇六)という舎人皇子の御歌がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
其一党は日に勢を増して、
漸
(
ようや
)
く旧威を
揮
(
ふる
)
い、大和に潜んで居た畠山尚慶を迎えて之を守立て、河内の
高屋
(
たかや
)
に城を構えて本拠とし、遂に尚慶をして相当に其大を成さしむるに至った。
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「六月一日。晴。午前十時頃出立。駕一挺
高屋
(
たかや
)
迄。同所より人車三乗。暮時帰宅。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
河内
(
かわち
)
の
高屋
(
たかや
)
に
叛
(
そむ
)
いているものがあるので、それに対して摂州衆、大和衆、それから前に与一に徒党したが降参したので
免
(
ゆる
)
してやった赤沢宗益の弟
福王寺喜島
(
ふくおうじきじま
)
源左衛門和田源四郎を差向けてある。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“高屋”で始まる語句
高屋清人